2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2012年5月27日 (日)

チャビィが落下

もうすぐ16歳になるチャビィ。
僧帽弁膜閉鎖不全・甲状腺機能障害、そして認知症による徘徊。
昨年は甲状腺機能障害が原因であろうとされた胆嚢の異状による全身黄疸。

回復不能と思われたのですが、投薬と点滴で奇跡的に回復。
しかし、それ以来睡眠時間は長くなり、認知症が激しくなりました。
それでも可愛くていつも笑いを誘うその仕草。
そんなチャビィにはいつも最善の注意を払っていました。

ところが、ほんのちょっと夫婦して目を離した瞬間、とんでもない事に。
ウッドデッキで日光浴をさせていた時の事。
いつもは胸に柵が当たるので、それ以上は前には進めなかったチャビィ。
ウッドデッキの中をクルクル回っては止まり・・・の繰り返しでした。

その日はどうした事か何を思ったのか、その柵を乗り越えてしまったのです。
あっという間の出来事。
160センチ以上はある高さから落下しました。

『ああ~っ!!落ちたっ!!!』という夫の声に『何がっ?』と私。
夫の腕にはチャビィが抱かれていて。。。
慌てて夫からチャビィを受け取ると、チャビィは全身ガタガタ震えている。

とんでもない事になってしまった。。。私は真っ青になりました。
でもうろたえていられません。
落ちる瞬間を見ていた夫に状況確認し、全身を点検。

柵を越えて更に空を歩きながら落下して行ったそうで、、、
そのうち前転する形になって背中から落ちた。
落ちた場所は柔らかい土の斜面。
その斜面に落ちてまたコロンと転がった。

頭は打たず、背中も柔らかい土の斜面によって保護され
さらに転がった事でショックが逃された。
どうやらそんな様子です。

でも、心臓も悪いし高齢だし、内臓も心配です。
掛かりつけ医は狂犬病予防接種の出張で数日間お休み。

とにかく全身くまなく触ってみて、反射神経も確認。
貧血か無いか耳の裏も確認。白目と舌も確認。
背骨も一つ一つ触ってみて、首も頭骸骨も骨盤も。

足の甲をテーブルに当てると、ちゃんと反応を示します。
骨折はなさそう。
ただちょっと耳の裏が白い。ショック性の貧血のようです。
足の先もかなり冷たい。
布団に寝かせて声を掛け続け、
首の付け根にハァーと息を掛けながら背中をそっと擦って温めてやりました。

そのうちに、ハッとしたように我に帰ったチャビィ。
むっくりと起き上がってスタスタと歩き始めました。しっかりした足取りです。
そして私のところへ戻ってきて、私の顔をペロペロ。
ああ・・・大丈夫のようです。
ほんの少しだけ水を飲ませました。小さじ一杯くらいです。
内臓が心配だったので、喉を潤す程度に。

ここまで高齢になると、万が一の場合病院に連れて行っても治療の方法はないでしょう。
まして、心臓疾患が有るので麻酔手術は出来ません。
何とか無事で居てほしい。。。ごめんねチャビィ。。。

その晩、チャビィは餌をガツガツ食べました。
そして健康な排便。血尿も有りません。
ひとまずは安心。

翌日の夜、下痢をしました。
でも元気なので、とりあえず様子を見ることに。
それも徐々に落ち着いてきました。

そして、数日たった今。
いつものように食欲旺盛で、元気に徘徊しています。

まだまだ安心は出来ませんが、引き続き様子を見ます。

それにしても、不幸中の幸い。
落ちた場所の数センチ横には石がゴロゴロ。
もしそこに落ちていたら・・・
もし足から落ちていたら・・・
もし頭から落ちていたら・・・

落ちた場所は柔らかい土の上で、しかも丁度良い斜面だった。
回転した事で頭を打たず、首も守られた。
落ちた時に更に回転したので、背中へのショックも減った。
更にタートルネックのフワフワのセーターが首と背中を保護。
そしてお漏らし対策のパッド付きマナーベルトが腹部と腰を保護。

これらがすべて良い方向へ働いてくれたようです。
なんという幸運。
なんという生命力。

『本当にチャビィは凄い』
若い頃、階段から駆け下りながら踏み外し、そのまま胸で下まで滑り落ち
下についた途端、何事も無かった様にそのまま掛け出した事を思い出しました。
こんなにお爺ちゃんになっても、あの逞しさを髣髴とさせてくれました。

私の不注意。
これからはもっと細心の注意をと、深く反省した日でした。
天寿を全うするまで、元気でいてね。
まだまだ永く生きてねチャビィ。

2012年5月25日 (金)

狂犬病予防接種

東京の杉並区に居た頃は、狂犬病の集団予防接種が廃止されました。
4月に入ると、ハガキを持って行き、各動物病院での接種になります。

山梨県では、今も集団接種があります。
市役所から予防接種のハガキが届くのは同じですが
そのハガキが届くのは5月に入ってから。
『まだ来ない~』と移住の先輩である友人に聞いたら
『5月だからそろそろ来るわよ~』って。
気長に待っていたら、ハガキが来ました。
我が家の地域は24日と25日の両日に。
各日7~8箇所の公民館で、時間ごとに移動性の接種です。

移住をすると、その地域の習慣に慣れるまでが結構大変です。

狂犬病予防接種には賛否両論ありますが
私は不必要だとは思いません。
特にこの地では、野生動物も多く居るので。
日本には狂犬病は無いから打たなくて良いとは思いません。
安全は、徹底して維持してこその安全だと思うのです。
昔々ですが、野良犬が当たり前にうろついていた時代を知っているだけに。。。

既にチャビィは、高齢&心臓病&甲状腺機能障害で獣医師から免除の証明を。
家の中で平和的徘徊しているだけなので、狂犬病予防接種は不要だと判断されました。

ラックも更に高齢ですが、免除の理由が無いために今のところは要接種。
でも、今何となく不調なので集団接種はやめて、動物病院で行なう事にしました。

ディンゴは歯石取りの手術をしてから、今も抗生剤を飲んでいるので
やはり体調を考慮して動物病院でOKが出てから接種する事にしました。

何しろ五匹。
全員一緒には連れて行けないので、こういう時は犬の様子で組み分けします。

今回、集団接種可能な健全体は、パセリとアロハ。
この2匹を連れて行くことにしました。
集団接種には正直抵抗は有るのですが、簡単に済みます。

ただ、、、○○公民館って何処???
この辺りは目標になるものが無いのが難点。
何処までも畑や田園、そして民家。。。たまに商店。
地図で検索しても、それが何処なのか解らないのです。
道も農道だったり、私道だったりでウネウネしている。
当然車でないと行けない距離。
とにかく行ってみよう。
目的の場所近くになって迷っていたら、犬連れの人の姿がチラホラ。
皆終わって帰るところです。

有りました○○公民館。
でも犬連れが居なかったら絶対にわからない、民家のような普通の建物です。
とにかく時間にギリギリ間に合った。
間に合わなかったら次は△△公民館で、もっと解り辛い場所。

広場にはテーブルに座った市の職員。
その側に獣医さんがバッグを置いて立って待機。
何だか・・・予想以上に簡易的。

『場所がわからなくて・・・』と言うと、ああ移住者だなという顔でニコニコ笑われました。
手続きを済ませて代金を払い、待機している獣医さんの前に。

『はい、じゃあ打ちますよ』
『何処に打つんですか?』(獣医さんによっては場所が異なるので)
『背中に打ちます。抑えててくださいね。立ったままですみませんね』

最初にアロハ。
そしてパセリ。

2匹ともお出掛けかと思って喜んで車に乗って。
着いた場所に喜んで降りて、さあお散歩~っと思ったでしょう。

それが、ほんの数メートル歩いた所で抱っこされて、いきなりお注射。
あまりの急さに、2匹はキョトンとしたまま大人しくお注射されました。

そのまま車に乗って家に向かい
途中で2匹と私は降りて、少しだけ歩きました。
あのまま帰ったらちょっと可哀相。

大騒ぎして出掛けた割りに、あっけなく終わった集団予防接種。
アロハは水を大量に飲み、生あくびを。。。
ああ・・・すこし拒絶反応が出てるな、大丈夫かな。。。
でも、夕方には元気になりました。

パセリは。。。
初めは元気、そして段々熱っぽくダルそうに。
それも安静に寝かせていたら少し落ち着きました。

体内に菌を入れるのですから、反応は出ます。
暫くは安静にして様子を。

集団接種は、、、やはり来年はちょっと考えようかな。。。

2012年5月21日 (月)

木漏れ日の日食

金冠日食はお天気が芳しくない。
そう聞いていたので、メガネの用意をしていませんでした。
ああ残念、快晴です。

そこで、木漏れ日の日食を楽しむ事に。

確かに、壁も120521_072942

ウッドデッキも120521_073552

車庫の壁も120521_073642

孔雀の羽みたいな面白い影です。
影全部が金冠日食。

やがて、全てが元に戻り120521_081737

120521_081622

120521_081647

何事もなかったようないつもの影。

太陽の映像はテレビで見て、実物を見られなかったのは残念でしたが
辺りがうっすらと暗くなり、あちこちの影がすべて孔雀の羽になったのを見て
ちょっと幻想的な感じの、私達の金冠日食観察でした。
鶯とカッコウの声が両方聞けたから、まあ良いか。。。

 

2012年5月19日 (土)

犬のリーダーになる事

犬を飼う上で、必ずぶつかる躾の問題。

八ケ岳に越してきて色々な人と出会い、トリマーだというと躾について相談されます。
トリマーは訓練士ではないので、躾について語れる立場ではないのですが
私は自分が五匹の犬を育ててきた経験から
そして、トリミングサロンをしてきた中での様々な経験から
わかる範囲でのみお話しする事にしています。

私自身そうだったのですが、可愛くて仕方ないというのが一番。
仔犬の頃の仕草の愛らしさ、甘えてくる可愛らしさ
いつも自分の後をついてくるその様子は、たまらないものです。
クシャミをしている様子を見ても、ただただ可愛い。
寝ている姿を見ていると、こっちが幸せな気持ちになってくる。
そして、成長していく姿を見ては育てる喜びを感じる。

そんな中で、ある頃から困った問題が起こり始める。
今までは可愛かったのに、もちろん今も可愛いのに。
なんで?

その問題をどう解決したらいいのか解らないままに犬は成長していく
気が付いたらその問題が大きな障害になったりもする。
その問題のために、家族の間で口論になったりもする。

問題の内容は様々ですが、先日相談されたのが「息子を噛む」という話でした。

メスのジャックラッセルテリア。年齢は4歳。元気盛りです。
ジャックラッセルは知る人ぞ知るエネルギーの塊犬。
テリア種なので、気性も強いです。

初めは何で噛むのか、その人の日常の話を聞いていました。
①泥棒に入られたのが切っ掛けで犬を飼うことにした。
②長男(小学生)が気に入って、その犬に決めた。
③長男は世話をしない。噛まれてからは特に怖がる。
④ご主人がひたすら可愛がり、仕事前に散歩だけはするが躾はしない。
⑤奥様が世話をし、仕事と子育てで忙しいため散歩はしないが叱る事はする。
⑥犬は奥様の様子をうかがい、叱られるとしばらくおとなしい。
⑦広い廊下を走り回り、人が来るとワンワン吠えて泥棒避けにはなっている。
⑧長男は気が弱く泣き虫。
⑨次男はしっかり者で動じない。
⑩長男が泣くと犬が襲い掛かる。
⑪ご主人はそれをけしかける事がある。
⑫奥様が躾について厳しく言っても、ご主人は甘やかすだけで聞こうとしない。

このお宅には、犬にとってのリーダーが居ないのだと思いました。
ルールが決められていないので、犬がどうして良いのか解らない。
そして空気を見ながら自由奔放に生活しています。
しかし、リーダーが居ないので犬自身も相当なストレスを感じています。
そして、家全体が犬のテリトリーとなり、それを守っています。
ルールを知らないまま、犬がリーダーになって行っているケースです。

リーダーは居ませんが、順位は奥様・ご主人・次男・長男です。
一見ご主人がリーダーっぽいですが、リーダーではなく仲間。
でも、行為を正せばご主人がリーダーになれます。
一番いけないのは、⑪の「ご主人が犬をけしかける」です。
これは絶対にやってはいけないこと。

問題は沢山見受けられましたが、ここだけは絶対にいけません。
ご主人の甘やかしが長男にとんでもない被害を与えています。
そのうちにもっと酷い事になり、手遅れになるかもしれない。

ジャックラッセルの性格を教え、攻撃性を今のうちに抑える事を指摘しました。
ご主人が長男を叱り、泣き虫の長男が泣き、それを犬が襲う。
それを止めることなく更にけしかけるなど、とんでもない事です。
家族を守るべき立場の父親が、息子を襲う犬をけしかける。
冗談半分だとしても、父親としてこれは失格の行為。
息子からの信頼さえ失う事になります。

犬は元々攻撃性を持っているもの。
それをリーダーが抑える必要があります。
犬の世界でもそれがなされていて秩序が保たれています。

どうしたら良いですか?
そう聞かれて、「長男と犬の間に入り、犬が攻撃する前に止めさせる」と言いました。
本当はやり方とタイミングがあるのですが、
犬を理解できていないので、とり合えずそれしか理解できないだろうと思いました。
奥様は多分できるでしょう。

「犬種の性格を知らずに安易に飼ってはいけないんですね」
それだけでも理解できたのだから、頑張れるはず。

そして、散歩だけすればそれでいい訳ではなく、遊んでやる事も必要だと。
広い庭が有るようなので、囲いを作ってボール投げなどして遊ぶ事を勧めました。
脱走癖があり、それを危険から守る必要も有りそうです。

今からでも間に合いますか?
そう聞かれて、「絶対に間に合うから頑張って!」というと安心したようで、
「主人によく言って聞かせます。まず主人ですね」と。
本気で頑張る覚悟が出来たように感じました。

「お手」や「おかわり」が出来る事が良いことなのではなく
ルールを守れる事が一番大切。
そのルールを守れる結果としての「お手」や「おかわり」なのです。
ルールを守れるかどうかは飼主のリーダーシップに掛かっています。
犬の社会は「イエス」か「ノー」です。
そして、今まで「イエス」だった事が「ノー」に変わっても
そのまま徹底して「ノー」と言えば、「ノー」と理解します。

犬が一番混乱するのは、「イエスかノーか解らない」ことです。
家の中でルールを決め、答えを一つにする事です。
そうしないと、その時だけは聞くけれど、同じ事をまたやってしまいます。
揺るぎないルールを落ち着いて教える。
飼主の落ち着きこそが、犬にとっての最大の安心であり信頼なのです。

私もイタグレの落ち着きの無さに巻き込まれ、いつもイライラしていた時期が有りました。
でもある時から落ち着いて躾をする事が出来るようになり
イタグレの興奮を抑えられるようになりました。
犬の興奮を興奮では抑えられません。
シャットアウトする、つまり空気を変える事が必要なのです。
犬が我に帰った時、ハッとしてこちらに従った時、ここでしっかり諭し見届ける。
指示に従うまで黙って行動を見届けます。

クリッカーを使うと効果的なのでしょうが、いつも持っているわけにも行かず
私はクリッカーの変わりに舌打ちにしました。
舌打ちと言うと感じ悪いですが、舌鼓(ゼッコ)です。
馬を追う時などに使う方法なのですが、イタグレにはこれが効果的でした。
舌鼓の音に反応し、こっちを見た時に手のサインを入れて合図する。
舌の音の強弱や回数で、その指示の強弱も反応するようになりました。

でも、どんな方法であれ、やはり飼主の強い意志が一番必要なのですが。。。

ジャックラッセルの飼主さん。
またお会いした時にどうなっているか。。。
良い方向に行く事を願っています。

2012年5月16日 (水)

吐竜の滝

GW以来、気温が急に下がってずっと不調だった私。
今日はやっと暖かくなって、私も少し体調が戻ってきました。

いい天気で外は新緑。
苦しい咳も減ってきたので、そうなると出掛けたくなる。

・・・と言うことで、今日はドライブ。
小淵沢へ出て馬場を見学し、馬にキューブをあげてしばらく遊び
満足して今度は清里へ。

高原の新緑は清々しく、牧場では牛の放牧も始まっていました。
若緑の空気の中、出会う車も殆んどない八ケ岳高原ラインをひた走り清里へ。

萌木の村に立ち寄って、お店を見てちょっとお茶をして
夫は「さあ帰ろうか」

私はどうしても寄ってみたい場所を思い出しました。
「吐竜の滝」です。

とにかく水が大好きな私。
本当は海が大好きなのに、どうして山に移住したのか。。。
西湖では、目の前が人の気配のない神秘の湖だったのでまだ幸せでした。
それに富士五湖ですから湖が沢山。

私は広い海や湖の水面を渡る風の音が大好きなのです。
ところが、ここ八ケ岳は水路や水田や小さな池はあっても湖が無い。
広大な土地で景色も素晴らしいのですが、とにかく乾燥していて。。。
気持ちまでが干からびてしまいそうで、とうとう風邪を引いてしまいました。

湖が無いなら、滝。
滝の音と怒涛のような川の流れ。
清流の気は私を潤してくれます。
滝・滝・滝~っ、とずっと言っていたのですがなかなか実現しませんでした。

今日こそは絶対に「吐竜の滝」へ。
大雨で山が一部崩れて道が通れなくなっていると聞いていましたが
清里からのコースではすぐ近くまで入ることが出来ました。

滝へ向かうコースの入り口。ここから歩きます。120516_160832

途中の道はとても静か120516_160903

川が見えてきました。二俣川です。120516_161238

橋が。ここを渡って。。。120516_161315

もう、この辺りから咳も止まってきました。
吐竜の滝の。。。
この横に。。。

120516_161548

滝だぁ120516_161607

120516_161709

120516_162026 

120516_162554

勢い良く流れる川も120516_163414

水辺に近付いて手を入れると、本当に気持ちよく。

そのまま入ってしまいたくなるのを我慢。

気がついたら、涙が出ていました。何でだろう。。。

この音。この空気。

大きな石の上にペタンと座り込んで暫く滝の音を聞いていました。

変な奴ですが、私はやっぱり水が好き。
八ケ岳の滝めぐりをしたくなりました。

   

2012年5月14日 (月)

シジュウカラのヒナ

数週間前からシジュウカラに占領されていた我が家のポスト。120429_110943

細い投入口から出入りし、苔や木の枝を運び込み。
我が家のプードルをブラッシングして出た毛を置いてやったら、それも運び込み。
セッセセッセと巣作り。

そのうちに、人が玄関から出入りすると近くの木から「チーチーチーッ」と警戒信号。
それがまるで「あっち行けー」と聞こえるから可笑しい。

たぶん産卵中なのでしょう。
けっこうな数を産むというので楽しみに。

そのうちにいつも一羽しか姿が見えない気がして・・・
そっとポストの中を隙間から覗いてみようとしたら、中から「ハァーッ!!」とすごい声。
あんな小さな体で、こんな凄みの有る声を出すなんて、さすが母親です。

またそれから暫くして、親鳥が揃っていない日が。
チャンスとばかりに夫が撮ったのがこれ。120511_115552

なんと、小さな卵が9個も。
プードルの毛もしっかり使われています。
さぞや温かい事でしょう。

楽しみ~にしていた今日。
そろそろ産まれていないかな~とポストの周りを見るとやけに静か。
オスの警戒信号も無く、メスの気配も無い。

そこでそっとポストに耳を近づけてみました。

中から「ひよひよ」とかすかな声が。それも複数の声。

産まれてるっ。
親も居ないし・・・今がチャンス。

そっとポストの蓋を開けてみました。

わあ~~~っsign03chickchickchickchickchickchickchickchickchick120514_101644

見事に揃って口を開けて、ご飯ご飯の大合唱。
可愛いheart04

まだみんな目も開いておらず、ツルンツルンの赤い体です。
9個の卵が皆産まれてました。
写真では口が8個に見えますが、埋もれた1羽が居るんです。
いやぁ見事です。

無事に全員巣立ってくれるといいな。
庭に大きなヘビが居たけど、きっとここなら大丈夫ね。

頑張れ!ヒナ達!!

2012年5月 9日 (水)

テンカン持ちディンゴの歯石取り(入院)

以前、パセリの歯石取りを書きましたが、今回はディンゴ。
つい先日、5月5日で9歳になりました。

実は、ディンゴの事があったので、余計にパセリとアロハには気を使い
歯石取りをさせるように特訓しました。

ディンゴは6歳過ぎた頃から、突然歯を触らせなくなりました。
それまでは歯磨きをしていたのですが。。。

パセリやアロハと違って、嫌な事を絶対に我慢できないディンゴ。
頭を振って全身で抵抗し、さらに癲癇を起こしてしまいます。

ディンゴは3歳頃から癲癇を起こすようになり
医師によると、先天性なのだろうということです。
起こす間隔も遠いので、薬は飲まずに過ごしていますが
季節や気圧の変化、そして年齢が増すにつれ、不規則ながら回数が増えてきました。

癲癇持ちの犬を飼う人によっては、薬の効果が見られないと言う人も結構居ます。
医師に聞けば当然、飲んだほうが良いと言う。
しかし、絶対に飲ませたほうが良いとも言わないし、
ディンゴに飲ませましょうとも言わない。

その微妙なニュアンスで、私はディンゴに薬を飲ませていません。
決定的な効果が有るなら飲ませますが
一生飲ませ続ける事になる薬の効果が微妙ならば
私は薬害の方を削除してやりたいのです。

癲癇は色々な原因が考えられていて、その原因を突き止めることが困難であるという事。
そして、その原因に合った薬でなければ効果が薄いという事。
さらに、その薬さえ完璧ではないという事。
一般的な癲癇に効果が有るとみなされる薬を処方するということ。
飲ませないよりは飲ませたほうが、まあ良いであろうという事。

医師の言葉には、そんな事は一切有りませんが
癲癇について私が調べた事と、医師の説明とを合わせると、こういう事になります。

それぞれの飼主の判断ですが、私は今のところまだ飲ませていません。
他の犬よりも運動量は減らす。
食餌に気をつける。
興奮させない。
気圧の変化時に気をつける。(低気圧)
目の動きに気をつける(眼圧が上がると目玉に異常が出る)
日常でこれらの事に気をつけて、事前に抑えるように努力しています。

そんなディンゴの歯石が酷く溜まってしまい、とうとう手術に。
夫は、手術にも反対でした。
勿論私も手術は賛成ではありません。
ディンゴは麻酔を使うような事にはならないようにと東京で医師から言われていたのです。
血液の状態が麻酔に弱いのだと言われました。
しかし、今回のディンゴの場合はこれしか方法が有りませんでした。
歯槽骨が溶けて頬に穴が空く寸前だと思ったのです。

歯を触らせない、我慢させると癲癇を起こす、麻酔が心配。
これらのせいで雁字搦めになって、結局放置した私の責任です。

今回お世話になる医師に、今までの経緯と麻酔の事を詳しく説明。
血液検査を事前に二度行い、血清検査も正常値だと言う事で決行する事に。
一週間前から抗生剤を飲ませ、炎症を抑えてからの手術になりました。

手術当日、ディンゴを連れて行くと、点滴用の針を。
そして鎮静剤を打たれました。
しばらく抱いていたら、ポワンとしてきたディンゴ。
そして手術台へ。
手術台の上で麻酔を打たれて、ディンゴは意識が遠のいて行きました。

本当はずっとそばに居てやりたかったのですが、私達はここまでです。
夫は手術台に乗せた時もまだ、心の中で抵抗しているようでした。
いざと言う時、女のほうが潔いものなのでしょうか。。。
私だって。。。
でもこれ以上放置しておくほうがもっと可哀相だと思ったから。
決めた以上、前向きに行動するしかありません。
飼主の前向きなエネルギーを犬にも伝えなければ、犬も不安になりますから。

ブブが最期の時の事でした。
吐き気が増して何度も吐き、苦しいのに申し訳なさそうに私を見たので
「良いのよ、良かったねスッキリしたね」と言うと安心したように溜息を。
お小水が自力で出なくなり、お腹がパンパンになって苦しそうだったので
必死で出してやって大量に出たので
「わぁ、ブブちゃん、こんなに出たよ。良かったね~、おりこうさん!」と言った時
本当に嬉しそうに私を舐めました。
もう駄目だと知っていたのですが、ブブも知っていたのでしょうが。。。
それでもそうしてやりたかったし、ブブも喜んでくれた。

それ以来私は結果がどうあれ、決して飼主の不安を伝えないようにする事を決めました。
飼主の笑顔が褒め言葉が、不安な犬にとっては一番なのですから。
だから、「大丈夫?」とは絶対に言いません。
「よしよし、大丈夫よ!」と断言します。
そして、医師には犬への不安材料を全部話し、納得するまで処置をしてもらう事。
決行するのは飼主の意思です。
意思を決めたら、万が一の覚悟も決めて(ここが後々大切な事)医師にお願いします。
中途半端な気持ちでは、万が一の時に現実を認められないからです。
どんな時でも万が一は起こり得ること。
腹をくくれば、冷静に判断が出来ます。

ディンゴの手術は無事に終わりました。
但し、癲癇持ちなので慎重にということで、1日入院です。
それも無事に過ごし、帰って来ました。

歯は11本も失いました。
反省材料として、しっかり受け取って帰りました。
やはり、歯槽骨まで溶け始めていたそうで・・・危険ギリギリでした。。。
抗生剤を一週間飲ませた後に、再度検診です。

私の友人に話したところ、ご主人が慌てて愛犬に歯磨きガムを買ったそうです。

私は・・・風邪なのか緊張なのか
手術の日に高熱を出しました。
ディンゴが頑張っているのに・・・と必死で同行し、翌日にも迎えに行きました。
まだフラフラしましたが、夫が一人で行くと言いましたが、ここは絶対に行かなくては。
迎えに行った日、ディンゴはヒーヒー言って喜んでいました。

歯の傷もまだ癒えず、全身麻酔の不快感も有るでしょう。
失った歯にも慣れず、唇がフカフカしています。

そして、退院の翌日、癲癇を起こしました。歯痛もあるようです。
やはり。。。
今はひたすら安静が必要です。
頑張れディンゴ!!

2012年5月 5日 (土)

うららかな一日

この季節、晴れ渡った日は本当に気持ちが良い。

ウッドデッキに犬達を出してやると、それぞれに自由に。

16歳のラックは柵から首を出し、眩しくてショボショボ。毛はボーボー。120429_110335

7月に16歳になる、やや認知症のチャビィはデッキでも徘徊し、
ガラスに映った私を見つけて立ち止まり、ジッと眺めて動きません。
私は後ろよ~。。。
120429_111850

5月5日で9歳になるディンゴは、外の空気の匂いを嗅ぎ、遠くを見ています。120429_110430

7月で6歳になるパセリは、マナーベルトを着けて何思う。120429_110450

そして、、、事もあろうに薪に被せていた雨避けシートの上でウトウト120429_111938 

8月で5歳になるアロハは、暑くなったのか。。。入ったまま出てきません。120429_111957_2

皆それぞれに。

夫は・・・

せっせと庭で120429_110529

ボーボーに雑草が茂り、土が腐葉土が覆って野放し状態だった庭を
毎日毎日手入れしてくれました。

これは以前の庭です。境界線すらはっきりしない程、雑草生え放題。Img_1762_2

何が植わっているのか、何が有るのかさえ分らない、
大きな釘が落ちていたりして,足元も危険な庭でした。Img_1763 

それをよくぞここまでやってくれました120429_111204

最初の頃、あまりの放置状態だった庭に腹が立った私は
片っ端から庭切りバサミを使って伐採し、雑草を掴んでは抜き。。。
あまりに夢中になって、生垣の石から下に落ちました。

それ以来、無理をするなと言う事で
私は「あそこにこれを植えて、ここにそれを植えて」と言うだけ。。。
本当は自分でもやりたいのですが、
「また去年のように寝たきりになるから」と言ってやらせてくれません。
去年の西湖での寝たきり悪夢は夫も懲り懲りのようです。

我が家のポスト120429_110854

只今使用禁止です。
何故ならば。。。ここに今・・・120429_110943

シジュウカラが巣を作っています。Img_1968

Img_1970

居るのかなあ・・・とそっと覗いてみたら、中から「ハア~~~ッannoy」とえらく怒られましたcoldsweats01

玄関から出入りする度に、オスが「あっち行け、あっち行け」と近くの木から威嚇します。
先日もお隣の奥様と玄関先で話していたら怒られました。
お隣の奥様「ハイハイご免なさいね、もう帰るから」と笑っていらっしゃいました。

そんな訳で、ポストを奥に移動させ、仮のポストを作って120429_111023

奥のポストを使われないように120429_111046

この家を決めてから、私は何故か鳥が飾りたくて。。。

玄関サインはフクロウ120429_112942

そして、ポストにも小鳥を付けました。

庭には餌箱も。120429_110815

後から工務店の人に聞いて、よく見ると、、、あらビックリ。。。

我が家の屋根は・・・120429_112416

大きな鷹が翼を広げて飛び立つイメージで造られたそうで・・・

・・・それで鳥だったのか。。。と思った次第です。

でも、私はトリマー。
ラックがあまりにボーボーだったので、120429_211801

スッキリとカットしてやりました。
もう爺ちゃんだから、お疲れのようです。

 

2012年5月 4日 (金)

晴れ間に馬

やっと晴れた連休の終盤。
山の天気は変わりやすいので、まだまだ安心は出来ませんが
晴れるとやはり気持ち良い。

小淵沢の道の駅はこんなに車が
120503_134412

駐車場もこんなに120503_134429

ふだんはガラガラなのに、入れないほどの混雑ぶりにはビックリです。

ちょっと外れのほうへ車を走らせて120503_141023

のんびりとした空間が有りました。
観光用の馬場は大混雑。
ここはまったく広告を出していません。

エンデュランスと言って、馬の耐久レースを専門にしている馬場です。
言わば、野山を長時間走り続ける乗馬版ラリー。
数年前に八ケ岳でもエンデュランスコースを作ったと聞いていました。
ここはその専門の馬たちが居ました。
突っ走るサラブレッドではなく、持久力のある中間種の馬です。

放牧された馬は穏やかに時を過ごしているようで、
じっと見ていたらそばに寄って来ました。
う~ん、、、乗りたい。。。

聞くと、外乗もやっているとの事。
森林を並歩(馬の徒歩)のみだそうです。
ちょっと物足りないけど、乗りたい。
さっそく30分コースをお願いしました。

放牧されていた馬が「さあお仕事よ~」と言われながら馬装(鞍乗せ)に入ります。
馬場内で転がっていたようで、全身砂だらけ。
それをブラシでこそぎ落とし、鞍を乗せてハミを着けて支度ができました。

今日は夫も一緒に出ます。
夫は実に10年ぶり。でも並歩だし大丈夫。

騎乗して鐙の長さを調節し、両方の鐙を踏んで左右を微調整。
すると、何と鞍がグラグラです。指を腹帯に差し込んでみたらユルユル。
腹帯と言って、鞍をお腹に回した帯(ベルト)で締めるのですが
それが緩かったのです。
馬は腹帯を締められる時に空気を吸って抵抗します。
和服を着る人なら解ると思いますが、ギュッと締められるので自然に抵抗するのです。
その後にもう一度締め直すのですが、それでもこの馬は緩かった。

以前乗馬クラブで、子供が鞍ごと回ってしまって馬の腹の真下に落馬し、
驚いた馬が立ち上がってしまって大騒ぎになった光景を見たことがあります。
さいわいその子は無事でしたが、腹帯が緩いとこういう事が起こりかねません。

腹帯を締めなおしてもらっていざ出発。
私の乗った馬は、ここのボスだそうです。
なめられたらいけないと思いました。
森林の中をトボトボと歩くコースでした。
小川を横切り、多少のアップダウンもありますが、初心者向けのおとなしいコース。
腰にも優しいコースでした。
それでも雨の後で、道がかなりぬかるんでおり、馬が時々つまづきます。
引き馬のようにボーっと乗っていたら危険です。

途中、高い木のY字になった枝に何やら動物が引っかかっていました。
数日前から引っかかっているようで、ムササビではと。
トンビか鷹が取ってきて引っ掛けたまま忘れたか
自分で引っかかってしまったのかは不明だそうです。
とんでもない自然を見てしまいました。

しばらく森林を歩き、森林ならではの空気を吸って満足。
あっという間の30分でした。

馬場に帰ってきたら、写真を撮ってくれました。120503_143952

夫も10年ぶりの外乗にご満悦。120503_144041

人混みを避けて、思いがけず静かな場所での楽しいひと時でした。

連休に親友がやって来た

普段は静かなこの辺りも、さすがの連休。
レインボーラインの交通量もかなりのもの。
いつもは誰も居ない別荘地も、車が沢山留まっています。
庭では皆さんせっせと花を植えて。
お店もこの時とばかりに開店。
普段もやってれば良いのにね。
コンビニも、駐車場が入れないほど満杯。凄いです。。。

そんな中、親友M子がお父様と一緒に、東京から別荘にやって来ました。
3泊すると言うので、会う事に。
初日は風通しとお掃除洗濯で忙しそうなので落ち着いた翌日に。

我が家に来てくれて、去年の夏以来の楽しい時間。
お父様も本当にお元気で何よりです。
五匹の犬がワサワサと落ち着かない、生活感タップリのリビングには通せないので
別の誤魔化し部屋に。
犬達が向こうで騒いでいます。
犬に会いたいというM子には、プードルだけ。
イタグレの勢いには私のほうが落ち着きませんから。

昨年、この家にせっせと掃除に通っていた夏。
M子は別荘に来ついでに、まだ空っぽのこの家に来てくれました。

その別荘も、本当は売りに出したのを、言わば売り止めさせたようなもの。
私達がここへ引っ越すことを知って、
また、震災後だった事もあり、東京の節電による暑さ対策として、
そして、もしもの時の事を考えて。
気持ちが揺らいでいる時に、私は売るのを待て待てと説得しました。
すると、あっという間に売り止めし、あまりの素早さに私は驚きました。

いま、北杜市には移住者がどんどん増えています。
やはりいずれ来ると言われている大地震に備えての移住者が多いようです。
移住にはかなりの決心が必要ですが
今もっている別荘なら、もう少しそのままのほうが正解だと思いました。

そんなM子とは中1からの付き合い。
実に永い付き合いです。
だからお父様とも。
何だか親戚みたいな感じです。

翌日はお昼を一緒に、近くのお蕎麦屋さんへ。
M子に連れて行ってもらったお蕎麦屋さんに着いてビックリ。
なんと其処は、家を探していた時に物件として見に行った家でした。
こんな事も有るんですね。何だか懐かしい感じでした。
そんなことも話しながら、お蕎麦をいただき、何とちゃっかりご馳走になってしまいました。
ご馳走様です。。。

店を出て、M子の別荘へ。
合鍵を預かっておく事になりました。

別荘には足しげく行けないため、着いた日には掃除洗濯で大変そう。
そこで、近い私達が風通しを申し出たのです。
鍵を預かって、大切に保管。

夕食はそれぞれに。
我が家の近くのお店を紹介しました。
築地から毎日新鮮な魚が入るこの店は、評判の店でいつも満員。
予約しないと中々入れない。
まだ行った事がなかったので、行ってみたら確かに美味しいし感じいい。
そこでM子の予約をしておきました。
お刺身大好きのお父様が「毎日行っても良い」と言って気に入ってくださったようです。

冬に越してきてお店が殆んど閉店時期にあった事や
グルメでもないので外食はあまりせず、地味~に家で食事するので
いざと言う時にお店を知らないと困るもの。
観光客や別荘組の人のほうが良く知っていたりします。
これからは少し探索しましょう。

M子とは、夏にまた会えそうです。
別荘に風を通して、快適に来てもらえるようにしておきましょう。

2012年4月30日 (月)

イタグレ二匹、初対面

今日は乗馬の大先輩Yさんと近くの乗馬クラブで、パセリを連れて合うことに。
お嬢さんと愛犬バロンちゃん(イタリアングレイハウンド)が一緒です。

一足先にクラブに着いたので、すぐ隣りにあるドッグランに行きました。
広いテニスコート跡をドッグランにしてあり、砂利が敷きつめてあります。
アジリティーも出来るように道具も設置してありました。
私達のほかにはウェストハイランドテリア二匹を連れた家族が一組だけ。

さっそく入ってパセリを開放。
久々のドッグランに戸惑っていましたが段々なれて。。。
走ってます120429_160712

暫く遊んでいると、Yさんが到着しました。

バロンちゃん登場120429_160557

パセリより小振りで可愛い!お顔も小さい。
初めパセリが吠えて威嚇したので、あれれ・・・駄目かなあ。。。
そう思いましたが、挨拶したらお互い臭いをかぎ合って、大丈夫そう。
ここが肝心。ここで失敗したらもう駄目です。

広いドッグランでそれぞれが探検し始めました。
そして段々集まってきて120429_160812

バロンちゃんに

120429_160911

遊ぼうよっ!!

120429_160930

さっきからずっとそばで見ていたウェスティが

120429_160945

近っ!!
固まるパセリ。

120429_160753 

もう一匹のウェスティはすっごい甘ったれ。
E子さんに甘えてます。

120429_161020

ひとしきり遊んで、皆でクラブに向かいました。

今日の騎乗はE子さんだけ。私達は見学です。
目の前を初めて見る大きな馬が通って、パセリは固まっていました。
吠えるのではと思いましたが、パセリはそんな余裕すらなかったようです。
立ち去る馬をずっと見ていました。
するとまた馬が通ります。
踏まれないように、馬を驚かせないように『待てよ』と落ち着かせ
パセリは「一体あれは何なんだ?!」と言う風な顔で馬を見送っていました。
犬も経験が必要ですね。学習したようです。

E子さんのレッスン中は、馬場のそばで見ながらおしゃべり。
パセリは目の前を何度も通り過ぎる馬を、目をまん丸くして見ていましたが
吠えたり興奮したりする事は有りませんでした。

バロンちゃんは、何度も来ているせいか全然平気。
馬よりも馬に乗っているE子さんが気になって気になって。。。
どうしてもそばに行きたくて、リードを引っ張ってピーピー鳴いていました。
放したらきっとすっ飛んでいってしまうでしょう。

そんな様子を見ながら、レッスン中のE子さんもしっかり見ていた私。
力が抜けていてすごくいい感じなのです。
久し振りなのだそうですが、何の何の。
それに若さって良いなあ。。。全然息があがっていない。
その様子を見ていた夫は
『久々に自分も乗ってみたくなるような騎乗だ』と言っていました。
それほど自然に綺麗に乗っていたのです。
私も乗りたくなりました。

レッスンが終わって、バロンちゃんのために馬場の中をドッグランにして頂けて
なんとパセリも便乗させていただけました。
馬場内のホクホクした地面を思い切り走って
さっきの砂利とは違う感触を思い切り楽しんでいました。

ひとしきり遊んで馬場を離れ、また明日友人と行く事を約束して帰りました。

ありがとうバロンちゃん。楽しかった。。。
パセリも今日はすごく良い経験になりました。
また遊んでね。120429_175652

バロンちゃんとツーショット。
二匹揃ってこっちを向く瞬間がなかなか。。。
それにしてもバロンちゃん、可愛いお顔です。尻尾フリフリ。

また明日ね。

2012年4月29日 (日)

大型連休の初日

今年のゴールデンウィークは大型連休。
ここ八ケ岳にも、別荘組や観光客が大勢やってきます。

先週辺りから、ずっと閉店していたお店も開店準備。
ずっと品物が平凡だったスーパーも品揃えが増えた。

初日の今日はまだ芋洗いにはならないだろうと、今のうちに出掛けました。
それでも今までの八ケ岳とは大違い。
車は多いし、人もあちこちに。
今までは気付かなかったお店が営業していました。
こんな所にお店が有ったんだ・・・。
掻き入れ時ですからね。
これからが八ケ岳の本格的なシーズンです。

水仙・芝桜・桃・もくれん・桜・菜の花・レンギョウ・ミツバツツジ・カタクリ・ムスカリ・・・etc
北国特有の、花々一斉咲きです。
標高800メートル辺りは、もう桜も散っていますが
標高900メートル以上の場所は今が満開。

東京から西湖へ、西湖から八ケ岳へと連れ歩いた枝垂桜の鉢植え。
東京でも鉢から根を出し、それを引っこ抜かれ
西湖でも鉢から根を出し、またしても引っこ抜かれ
昨年の11月に越してきて、遅すぎる地植えにも耐え、更に極寒の冬にも耐え
今、ホッとしたようにチラホラと可愛い花を咲かせてくれています。
良く頑張ったね、ありがとう!! そう言って撫でてあげました。

東京から引っ越す時、引っ越し屋さんが
『抜いたら死んじゃいます。可哀相だからやめましょう』と。
『ここに置いていったら確実に駄目になるからそのほうが可哀相。絶対に持っていく!』
そう言ってちょっとした押し問答が有りました。

『どうせ駄目になるなら、いっその事私の手で!』の一言で引っ越し屋さんは折れました。
私の気迫勝ちでした。
桜には特別の思いが有ったのです。
大好きだった母屋の大きな桜の木。
私が育った母屋が売却されて、目の前で桜の大木を切られた時の悲しみ。
桜を切ったチェーンソウの音は今でも耳に残っています。
あの時に何もかも終わったような気がした私でした。

今、庭には既に有った桜と連れて来た枝垂桜。
そして、新たな桜『十月桜』が二本と『ウワミズザクラ』が一本。
更に、久遠寺の枝垂桜。
桜ゾーンを作ってしまいました。

桜が満開の中、車を走らせてそんな事を思い出していました。

今日は朝から近くの温泉に。
温泉を出て小淵沢方面へ。
途中の観光乗馬の乗馬クラブに立ち寄ったら・・・

ヤギが・・・  仔ヤギが・・・ 120428_132817

鎖で繫がれた親ヤギのそばに、仔ヤギがピッタリと。
鎖の届く範囲の草は短くなっていました。
親ヤギが食べたのでしょう。

もう一頭の親ヤギも繫がれていて、やはり仔ヤギが。
同じく草が短くて、届かない場所の草が欲しいらしく。。。

可哀相になって、草を千切ってやると、こんな風に催促120428_132200

草を置いてやると、喜んで食べました。120428_132217

何度か繰り返しているうちに、初めは警戒して近寄らなかった仔ヤギが・・・
いつのまにか近付いてきて、私の手から草を。
120428_132322

この後、私の指をクチュクチュと吸い始めました。
まだお乳が欲しいのでしょうね、可愛い!!
歯はまだ乳歯。噛まれても痛くないほど小さな歯でした。

乗馬クラブを出て、小淵沢の道の駅に。
出店が沢山。人も沢山。
いつもはガラガラだったのに、さすがです。

その後、白州まで行って『ペルシアン・ライラック』を買いました。
立ち木ではなく、ブッシュタイプで珍しいものです。いい香り。。。


友人からメールが入り、乗馬クラブに向かうとの事。
今日は東京からメンバーが来て、一緒に騎乗する日でした。
近くにパン屋さんがオープンしたので何か買って行ってあげよう。
そう思ってそちらに向かいました。

場所は我が家の近く。
ガソリンを入れてそこへ向かう途中で、夫が道を間違えました。
国道をどんどん清里方面へ。。。

それが光明。
120428_161913

120428_161601

120428_161829

見事な鯉のぼりでした。
山と山の谷間に渡された沢山の鯉のぼり。
実に四本も渡されていました。
これ程の鯉のぼりをたなびかせるのは大変な事でしょう。
大きな鯉のぼりは相当な重量ですから。
圧倒されました。

ちょっと道草をしてから、乗馬クラブへ。
丁度乗り終わった後でしたが、おやつ代わりのパンを渡して帰りました。
今日は気温26度の晴天。
夏の様な日差しと暑さ。
ハードなレッスンに友人は疲れ果てていました。

お疲れ様~、ゆっくり休んでね。

私達は、ちょっとのつもりで出掛けた今日。
西に東に走り回り、久し振りの晴天を楽しみました。
明日からはあちこちで渋滞が出るでしょう。
自宅でゆっくり。。。
でも、明日も乗馬仲間の先輩が来ます。
イタグレを連れてくるそうなので、パセリを連れて会いに行きます。
車で10分も掛からない近くにある乗馬クラブ。
乗れないのが辛い~。。。

さてさて、、、イタグレ同士どうなるかな・・・?

2012年4月27日 (金)

井戸の問題、解決。

昨年、この家を購入した際、ちょっとした問題がありました。

自宅でトリミングが出来る事を前提に探した家だったのに。
それを口頭で話しながらの決定だったのに。

言わば不動産屋の後出しジャンケン。
判を押し、決済を済ませた後にこの書類を出したのです。
共有井戸の規約には『商用に使わないこと』と有りました。
つまりは、自宅でトリミングサロンを営業できないということです。

そんなことなら、富士山の物件で決めても同じ。
商売禁止の物件なら沢山有ったのに、そこがネックで八ケ岳を探した。

『告知義務違反』と言えるこの経緯には、私もホトホト呆れ果てました。
本当なら、その場で切れて契約を白紙にも出来た事です。
しかも最近わかった話では
住民の代表の方が「今度の方はご商売はされませんよね」と事前に確認したと。
そして、不動産屋は「東京でなさっていたようですが、ここではされないと思います」ですと。

こんな嘘八百、告訴ものです。知っていて住民を誤魔化したのですから質が悪い。
そしてその事を最後まで私に言わなかった。

この事実が判ったのがつい先日のこと。
本当は自宅でトリミングをしたかったのに。。。と裏の家の方にお話しした時の事。
双方の話を双方が聞いて、お互いに『エエッ!!』となりました。
知っていて計算ずくの事だったと判ったのです。

一年間ずっとどうしようかと考え、住民の方々にいつか交渉しようと考えていました。
色々と人に相談もしましたが、その殆んどの答えが『大丈夫なんじゃない?』でした。
でも引っ越していきなりその話を住民の方にするのは。。。と思い
もう少しの時間と信頼関係が必要かと思いました。
焦るな焦るな。。。きっといつか話す時期が来る。
そう思ってじっとしていました。

それに私自身疲れ切っていて、先への行動を起こす元気が無かった。
正直、体力・精神力を消耗するトリミングはもうやめようかとも思い始めていました。
ここに来て腰にも限界を感じ、胆石で時折痛みも感じ、これではやれない・・・と。
かと言って、トリミングを完全に捨てる気にもなれず。
倒れてもやはり好きな事。
何故か銀行の女性社員にまで励まされ『モチベーションを上げて頑張って下さい』って。
飼い犬の育児相談までされたりして。。。

ある時は、量販店内のペットショップ前でアロハのカットに親子で声を掛けられ。
『看板出してくださいね!そしたら絶対に行きますから!』って勢い付けられ
危うく住所を聞かれそうになりましたが、私は名前も告げませんでした。
ここでやってはいけない事を、やるとは約束できませんから。
でも、友人も待ってるし、実は前のお宅の方にも『是非』と言われています。

いつ相談しよう。。。そう思いながら一年が経っていました。


やはり、時と言うものがあるのでしょう。
裏の家の方が、井戸の決算報告を知らせにきて下さいました。
それで相談したのです。
そして、前述したような事実の発覚。
詳しく話すと『代表の○○さんに相談してみたら?私はすごく理解できる』と。

少し安心して、日を置いて代表の方に相談に行きました。
ご夫婦で話を聞いてくださり『どの程度の使い方をしますか?』と。
『体調で、もう以前のようには出来ないので、人が一人増えたくらいにします。
 それにエコキュートなので、使える湯量にも制限があるし』と言いました。
『そのくらいなら全然問題ないですよ。例えば若い女性だったら沢山使いますからね』
何だか拍子抜けしたような。。。でもホッとしました。

ここの井戸は、当初不動産屋が所有していたもの。
6世帯で使う契約で、当初数十万で共有使用権利を買ったのだそうです。
井戸管理費も今より高い。
しかも、個人用の井戸で管の径が細く、汲み上げポンプ・加圧ポンプも力が無い。
そこで今は引っ越された、前の代表の方が血のにじむ思いで交渉し
住民が井戸の所有権と管理権を勝ち取ったのだそうです。

全世帯で協議して規約を作り、代表者を決めて役場に申請。
その後、ポンプの故障や昨年の震災を経て
商用には使わないという文言を加えたのだそうです。
私が家を買ったのがこの頃で、それで前もって不動産屋に確認をしたのだそうです。

話とは聞いてみるものです。
先住の方々のご苦労と、現在の井戸の状況がよくわかりました。
『不動産屋に交渉させたら?』とも数人の人に言われましたが
自分で相談しに行って正解でした。
不動産屋に任せたら、きっとこじれていたでしょう。

他にも色々な話を教えてもらって、有意義な時間でした。
同じ東京からの移住者で、良く行く場所も吉祥寺だったりして。。。
懐かしいお店の名前もポンポン出てきて楽しい時間でした。

規約を変えるには大変なので、暫くは様子を見ましょうということに。
そして、各世帯の方にまず報告をしますから。。。と。
私もまだ急ぐわけではないので、お許しが頂けるだけで有り難いと思いました。

考え方は色々で、相談した人の中には『そんな規約がおかしい』と言う人も居ました。
でも同じ井戸を持つもの同士、折り合うべきだと私は思います。
先住の方々は何十万も支払って使用権利を買った。
私はその必要もなく、管理費だけで井戸を使える。
それだけでも有り難いことです。
前の事柄を何も知らず、権利だけを主張するのは違うと、私の経験上思うのです。
もし答えが駄目なら、また考えよう。。。そう思っていました。

思いがけず井戸の交渉の時期が到来し、波に乗るように希望が叶いました。
裏の家の方も事前に話しておいて下さったようです。
だから話がスムーズだったのだなあと、感謝です。

まだまだもう少し、お店を出すのは待つことにします。
この家にもう少し自分がしっかりと乗りこなすまでは。。。
私の体調が整う頃がその時期だと思っています。
細々と、ハサミを持ち続けられたら幸せです。

先日も、永見陶節先生のラッキーちゃんをトリミングしに富士山へ行きました。
その時に先生が『あなた、本当にトリミングが好きなのね、いい顔しているわ』と。
カットをしている間、ずっと傍で見ていた先生のしみじみした言葉でした。
陶芸作家として作陶する時の集中。
先生のそれには及びもつきませんが、共通した集中力を見て下さったのだと思います。

ずっと心配して下さっていた先生にも、井戸の事を報告しました。
良かったねと喜んで下さいました。

頑張らずに頑張ろう。

2012年4月22日 (日)

久々の東京

昨日、東京に行きました。
実に1年ぶりです。

所属している杉並区の馬術連盟の総会。
ずっと欠席していましたが、今回は久し振りに出席しました。

八ケ岳移住の先輩である友人が、やはり同じ所属なので一緒に。
高速バスの手配から全ておんぶしての上京でした。

高速バスで東京に出るのは初めて。
利用者が多いのには驚きました。
バスの中ではずっとおしゃべり。
あっという間に新宿に着きました。
男性にとってはくだらないおしゃべりでも、女性にはこれが結構大事だったりして。。。

総会は夕方から。
新宿に着いて、それぞれの用事に一時解散です。
友人はネイルサロンへ、私は整体へ。
この違い。。。

お世話になっていた整体の先生に会うのは2年ぶりです。
さあ、私の身体をどう見るでしょう。

実に言い当てると言うか、私の不安をピタリでした。
いつもなら1時間ですむところ、今回は1時間半掛かりました。
それほど心配が有ったと言う事で。。。

『やっとやっと今を保っている。今日はとりあえず帰るまでの体力保持』でした。
東京に出ない理由の一つ。体力がもたないのではという不安。
腰も足の麻痺もです。
胆石も今後の不安材料。
それらすべて、先生はお見通しでした。


『今後をどうしたものか。。。消耗が心配だなあ。。。』
『こうと決めたら突き進む凄いエネルギーを持っている人なのにそれが感じられない。
 かといって、達成感も感じられない。』
まさにその通り。どうしてわかるのでしょうね。
でも私の身体と本心を理解してもらえた事は、最大の収穫でした。
二回の引越しで消耗しきってしまい、虚無に近い状態なのです。

真の虚無ほど怖いものはない。
そう思って敢えて色々行動はしていても、得るものが無いのです。
説明の付かない深層心理を、先生は理解して心配してくれました。
他にもドキッとする事を言い当てられ、妙に納得しました。
言葉に出来ない事を言葉にならない空間で理解してもらえた事。
まさに阿吽の極意でした。

整体を終え、夕方近くに友人と合流。
東京のもう一人の友人も合流。
ここでまた女子トーク炸裂です。
意外な所で共通の話が、今更のように合致して盛り上がってしまいました。
付き合いが長くても、今更知るお互いの事って有るものです。

総会会場に。
大勢集まっていました。
会長はじめ懐かしいお顔にご挨拶。
知らないお顔も増えて、月日を感じました。
昔、会計を担当していた頃は百数十人。
知らない顔知らない名前など無かったのに。。。

この会合は長時間に及びますが、私達は帰りのバス時間まで。
時折時間を忘れそうになりながら、懇親会を楽しんできました。

帰りの時、会長の一言。
『痩せたんじゃないのか?』
これは合言葉のように昔から掛けられる言葉です。
逆説の合言葉で、最後にニヤリ。
『元気でやりなさいよ』と言われているような気がします。

バタバタとバス乗り場に向かい、無事に乗車。
最終バスですが、2号車まで出て、利用者の多さには驚きです。
友人と再び、寝ることなく話しながら帰ってきました。
それぞれの夫が迎えに来てくれて、ありがたい事。
どうやら夫同士、『散々話して今日は満足するだろう』って話してたようです。
女の話は湧いてくる井戸水の様なもの。。。情報満載ですからね。

さてさて、こうして無事に帰ってきました。
整体の先生の施術は効果満点。
朝からパンパンに浮腫んで靴が食い込んでいた足。
帰るまでにはどうなるかと不安でしたが何のその。
スッキリと浮腫みが引いて、痛みも消えたまま帰宅できました。
『帰るまでの体力維持』はバッチリ効果が有りました。

先生の心配とは裏腹に、先が少し明るくなったようにも感じた日でした。
まず身体を第一に考えて安定させる事。
しかし、私が思う以上に先生の顔は深刻だったので、これが今後の課題です。

あまり深刻にならず、受け入れていきましょう。

2012年4月20日 (金)

友人と

先日、友人夫妻と一緒に永見陶節先生のお宅へ行きました。

4月初めに催された、先生の作品展に来てくれた友人夫妻。
その日に決めかねていた先生の作品を、やはり買うことに。

素敵な火鉢です。120404_091807

ご主人が囲炉裏を作りたかったけれど、家の造り上諦めたとか。
それで、この火鉢を。
迫力のある火鉢です。
楽しみも増すことでしょう。

待ち合わせて富士山に向かいました。

途中、笛吹・八代町の桃畑を通るのですが、ここが満開。
桜も、菜の花も、水仙も、チューリップも。
ありとあらゆる春の花々が咲き誇って、まさに桃源郷。
あっちを見てもこっちを見ても、ただただ溜息です。

友人の車と2台で出掛けましたが、お互いにメールで『素敵!!』
このコースを通るのは初めてだった友人は感激してくれました。

八代町を抜けて、若彦トンネルへ向けて進んでいくと
途中にお蕎麦の『右楽』。
ここに寄ってお昼を。
ここの眺めも、お味も素晴らしい。
4月からの営業に入って、開店と同時に満席でした。
山深い中のお店ですが、人気店です。

お昼を終えて、河口湖へ向かい出発。
湖が見えてくると、やはり何とも言えず懐かしい。

西湖に立ち寄って、美代お母さんのお宅へ。
お土産を渡そうと手を振って近付くと、家族全員で迎えてくれました。
『ああっ!元気だったかい?まあ上がんなさいよ』と手を握って離さない。。。
上がっていく時間がないのと言うと、もう大騒ぎ。

顔をクシャクシャにして喜んでくれて、有り難いことです。
今度は絶対に連絡してから伺って、上がる事を約束して許してもらいました。
『絶対だよ!約束だからね!』と美代お母さん。
『絶対約束する!』と言うと、ジッと目を見て、やっと手を離してくれました。
裏山に響きそうな元気な声で、安心しました。
美代お母さんの暖かな手。嬉しかった。。。

初ちゃんにも先日のお礼にとお土産をお願いしました。
実は旅行中。又しても初ちゃんに会えませんでした。
『きゃぁ、又居ないんだよ。ああ残念だぁ、ごめんね
 今度こそ電話してよ、3度目は絶対に居るからね!』

電話をすると、きっと色々準備させてしまうから。。。
それが解るので、そっと寄って挨拶だけしたい。。。
でも約束したから、今度はそうはいかないようです。

友人を待たせてしまい、申し訳なく。。。
それから先生のお宅に向かいました。

先生のお宅に着くと、トイプードルのラッキーちゃんがお迎え。
例によって、ベランダで早く来い!と大騒ぎ。

先生はまたまたご馳走を用意して下さっていました。
ああ、、、そうしないように時間を外して午後にしたのに。。。
今日は友人のために沢山用意してくださっていたのでしょう。
作陶のお疲れが有る中、申し訳なく思える私でした。

友人夫妻も、先生のお人柄を感じられた事と思います。
色々とお話をしながら時間を過ごし、作品を見て。。。
そして火鉢を。

あっという間に時間が経って、暗くなって帰路につきました。
先生、いつもながら有難うございました!

友人の火鉢。素敵だったなあ。。。
ご主人があの火鉢で楽しんでもらえると良いなあ。
金色の龍の火鉢。
この世にも稀な火鉢ですから。
お友達にも沢山見せてくださいね。

2012年4月14日 (土)

鹿の群れ

今日は昨日と打って変わって小雨しとしと。
そして肌寒い。

『見て見てsign01早くっsign03 こっちこっち』と突然夫の小さな叫び声。
『何sign02
『鹿っsign03
『どこっsign02
『前の空き地っsign03

夫の声のほうへすっ飛んで行って、庭の前の空き地を見ると、大きな角の大きな鹿。
地面に鼻を突っ込んで何やら探しています。

何をしているんだろう。
はぁ~。。。大きな鹿だねえ。。。
凄いね~。。。

そのうちにその大きな鹿は家の向いの道の方へ移動し始めました。
夫はカメラを持って何処へ行ったのか、部屋から見えそうな窓を探します。
『西の部屋から見えるんじゃない?』
走っていった夫が
『うわっsign01 たくさん居る~っsign03

慌てて私も見に行きました。
凄いです。。。
1・2・3・4・5・・・ん? 6・7・8・・・8頭sign01

家の西側に未舗装道路が有り、その向こうから裏にかけてずっと県有林。
家の前は現在空き地になっています。
その空き地に入って来て、そのまま県有林に移動しながら食事をしています。
県有林の中を歩いていて鹿を遠くに見たことはあります。
先日は近くの畑に2頭見かけました。
しかしこんなに沢山見たのは初めて。

角が立派な大きい鹿はリーダーでしょう。
メスが数頭、角が細くて身体が小さい小鹿もいます。
家族なのでしょうか。

家の外に出たら、すぐに飛んで逃げてしまいます。
部屋の中から悟られないように写真を撮る夫。

それがこれです。Img_1944

Img_1947

Img_1949

Img_1950

Img_1951

木の影に入ってしまって、思うように良い写真が撮れません。
電信柱が邪魔になってイライラ。
大きなオスの鹿も撮れませんでした。
でもこんな野生の鹿が沢山、ここには来るんです。

時間は定かではありませんが、30分くらいは居たでしょうか。
のんびりと寛いだ様子で、それぞれに草や葉を食んでいました。
そして静かに林の奥へと消えていきました。

鹿は見事に保護色。
じっと止まっていると、どこに居るのか見えなくなります。
一番のポイントはお尻です。
お尻の毛が白いので、これが見えたら『あっ、鹿だ』とわかります。

うっとおしい雨の日に、家に居ながらにしてこんな風景が見られて幸せでした。

2012年4月12日 (木)

満開、身延山久遠寺の枝垂桜

身延山 久遠寺。
今日はここを目指して出掛けました。
有名な枝垂桜が満開なので、先月行きそびれた先祖供養とお花見です。

須玉から中央高速に乗り、双葉から中部横断道で増穂まで。
そこから国道52号線をただひたすら走ります。

横をとうとうと流れる富士川。

120412_103805

道は以前よりかなり綺麗になっています。
120412_104505

桜のシーズンは交通規制で入れない。
ずっと手前でシャトルバスに乗り換える。
そう聞いていましたが、1時間半みていれば充分だと思っていました。
しかし結果は甘かった。
いやはやこんなに手前で乗換えとは。。。
何と何と、身延町総合文化会館でシャトルバスに乗り換えでした。
ここから10分乗ります。

しかも駐車場はこんな状態。ギッシリです。

120412_135710

ここに車を止め、歩いて歩いて文化会館まで。
そこで往復チケットを買って、行列してバスを待ちます。
しかし、バスは相当な本数が出ており、殆んど待たずに乗れました。
その殆んどが熟年世代、足の悪いご老人も結構居ます。

バスは総門を入り、商店街の中程で止まりました。
ここで全員降ろされます。

普段はここも車で通れるのですが、これだけの人出なら通行止めは正解。
車がやっとすれ違えるほどの狭い道なので危険です。

商店街を三門に向かってゾロゾロと。
120412_113434

両脇にはお店がいっぱい。
有名な身延饅頭の湯気がモクモク。
120412_113602

やっと三門に到着です。
ここはもうお花見状態。とっても綺麗です。

120412_113810

この突き当たりは、母と行った事のある宿坊、松井坊さん。
懐かしいです。。。

120412_113728

いよいよ三門。
ここから希望すれば乗り合いのタクシーが出ていました。
足の悪い人や高齢の方は乗っています。
そうでないと、今日はとても境内には行けません。
120412_113901 


いつもなら、ここから先の境内近くまで車で行けます。
私はこの三門をくぐって境内に向かった事は有りません。
なぜなら・・・、287段のそそり立つ急勾配の石段を登るか
男坂・女坂と言われる坂道を登るか
はたまたぐるりと遠く回りこんで車道を歩くかです。

これは石段に続く石畳。
何故か殆んどの人がこの石段を選んでいます。
絶対に後悔するよ~。。。
すっごいヒールの人が、ブルブル震えながら登ってます。
危ない危ない。。。
120412_114129

120412_114217

私達はこの道を選びました
120412_114145

「男坂」 一段が40センチ以上もある高い階段より歩きのほうがいい。
かなり急な砂利道だけど「女坂」よりは近道。
そして静かです。

120412_114347


言うまでもなく、楽では有りません。相当なキツさでした。
途中で石段に合流するので、登ってみましたが、腰に悪い。
一段が高すぎます。
それに振り返ってびっくり。落ちそうに急でした。
もし転んだら下まで一気です。Img_1906


まさに修行。。。それでも何とか辿りつきました。境内です。
120412_115634

120412_115707

これが有名な久遠寺の枝垂桜。今が盛り。
120412_120019

綺麗な色
120412_120119

樹齢400年です。
120412_120227

バスと徒歩と坂道と、桜に気を取られてしまい。。。
12時のご供養に間に合いませんで、、、タッチの差でした。。。
受付のお坊様が笑いながら「混んでましたか?」
しかたないですね。
3時のご供養にお願いして申し込み、参列はまた次の機会に。。。

これは申し込みを終えて、報恩閣の中から撮った枝垂桜。
120412_124450_2



五重塔。

120412_123421

祖師堂と大本堂の裏の桜。

120412_125021

大本堂

120412_115650

大本堂の通路。
120412_123354

大本堂の通路から、ほんの少し見えた中。
お堂内での撮影は禁止ですが、お堂外からなら良いかな。。。
ごめんなさい。。。
120412_123136

この中で行なわれる「ご開帳」はこんなに厳かです。
これはポスター。
120412_121442

そして、お弁当を頂き、お饅頭を頂き、お茶をすすって一休み。
「はあ~・・・花見だねえ」とは夫。

「久遠寺枝垂桜の苗木」を買いました。
昨年欲しいなと思っていましたが季節外れで諦めていました。
「久遠寺」と書かれた木札付きです。

隣りでみていたご高齢の方
「ああ欲しいけどねえ、これが育つ頃は私が枝垂れちゃうよ」
周りに明るい笑いが。

ちょっとホッとして降りることにしました。
石段を上から見下ろすとすくみます。
またまた急な坂道を、私は斜めに横切ってジグザグ歩きながら降りました。
真っ直ぐ降りた夫は、途中で滑って転びました。
それくらい急です。

120412_133017

早めに降りたので、帰りのバスは空いていました。
スムーズに戻って車に乗り、来た方向へ戻りました。

そしてもう一箇所行きたかった所へ。
120412_150950

「なかとみ和紙の里」です。
ここは素敵な和紙が沢山。
永見陶節先生のお気に入りの場所。
「是非行ってごらんなさい」と言われていました。
120412_151019

ここが和紙を売っているお店。
和紙梳きの体験も、隣の部屋で出来ます。
今日はお花見に集中し、ここはガラガラでした。
120412_142526

天皇・皇后さまもお越しになられ
宇宙飛行士の若田さんも、宇宙でここの和紙に字を書きました。
120412_151037

とまあ、結構ハードな今日。
あの昇り降りでヘトヘトに。
頑張って運転する夫の横で、私は気付いたら寝ている状態。
おかしいな。。。今喋ってたはずなのに。。。
「もう着くよ」
「は~い」
そして次の瞬間、首がガクンと思い切り前に倒れてびっくり。
返事した先から眠ってました。

標高960m、気温14度の涼しい場所から、今日はいきなりの23度。
暑さも手伝って消耗しきってしまいました。
私の身体はもう完全に寒冷地仕様ですから。。。

今度は秋、母の命日と日蓮上人の命日は一日違い。
また母の乗っかり法要になるかな。。。
静かな久遠寺に車で行きましょう。

2012年4月 9日 (月)

初っちゃんの小包み

先日の展示会二日目に片付けを始めたころ、初っちゃんから電話が。

初っちゃんとは、西湖に居た時お世話になったお隣さん。
たった一年間でしたが、いつも気にかけてくださった人です。

年上なのに初っちゃんと言うのは失礼ながら、
○○さんと呼ぶのは何だかよそよそしい感じ。
それほど毎日のように接触がありました。
引っ越したばかりで何もわからない時、色々教えてくれたり
朝起きたら、玄関先に野菜が有ったり、手作りの漬物や煮物が有ったり。。。
遊びに行って、炬燵でお菓子食べながら大笑いしたり。

明るくて、さっぱりしてて、働き者で綺麗好き。
洗濯が大好きで、いつも洗濯物を干している姿が印象にあります。
「初っちゃんが留守中に雨が降り出しても、絶対に入れてあげちゃ駄目よ」
そう初っちゃんの親戚の人に言われました。
洗濯物だけは絶対に他人が触ってはいけないのだそうです。
そして、家の中はいつも凄く綺麗。

料理が大好きでその味は抜群。
煮物は勿論、ジャム・味噌・飴に至るまで。
素材の味が全て活かされた絶妙な味付けなのです。
「好きなんだよ」といつも笑いながら言っていましたが、それだけではないと思います。

その初っちゃんに、先日西湖に寄った時会えなくて、
ショッピングモールで偶然出会ったご近所の方が、初っちゃんに伝えてくれたようです。

「いつも居るのにねえ、あの日に限って東京に行ってたんだ。
 わざわざ来てくれたのに、ごめんね。」

懐かしい声。やはり明るい。
妹さんの腰の手術で東京に行っていたそうです。
2回目の手術で、今回はボルトを5本入れたのだそうで。。。
椎間板が潰れている私にとって、他人事ではない話でした。

「元気かい?そっちはどう?」
話しているうちにワカサギの話になり、送ってくれると。
ご主人が西湖で獲ったワカサギです。
今年はサイズが小さいそうで、網を細かくしたら獲れたのだそうです。
「今年最後のワカサギ、ほんの少しだけど送るわ」

二日後に届いた冷凍の小包みを開けて感激です。

冷凍されたワカサギ。こんなに沢山。

120409_010558

瓶詰めが沢山。
大豆の煮物・辛子味噌・ジャム・梅干2種。

120409_010918

ワカサギは初っちゃんのご主人が獲ったもの。
大豆の煮物・辛子味噌・ジャムは初っちゃんのお手製。
梅干はショッピングモールで出会ったご近所の方のお手製。
私に送ると話したら、「じゃあ私からも」と言って届けてくださったそうです。
温かい気持ちが沢山詰まった小包みです。
本当に感激です。
まるで郷の親から送られた小包みのよう。

ワカサギは夫の好物。
辛子味噌は青唐辛子に鰹節・じゃこなどを加えて味噌と一緒に炒めたもの。
この味付けが絶妙で、西湖に居た時からの大好物です。
真似して作ってもみましたが、とうてい及ぶものではありませんでした。
ブルーベリーのジャムも、この味がたまらない。
梅干も、すっきりと酸っぱ過ぎないお味で、固さも丁度いい食べやすさ。

大豆の煮物、「送るのに作ったんだ。ちょっと甘すぎちゃったよ。」
早速お礼の電話をしたら、そう言ってましたが何の何の。
とても良いお味でした。さすがです。

野菜は畑から、味噌も自家製。どの家庭もそれぞれに。
西湖での生活は、当然のように何でも買ってしまう生活をしていた私には、
改めて感じるところが多かったのです。
その味全てに年輪が感じられ、身体に染み込んでいきます。
今更ですが、これが基本、これが本当なんですね。

何にも出来ない私なりに、もう少し努力しなくてはと思いました。
もっと初っちゃんに教わっておけばよかった。。。
作り方を聞いても「大雑把だからね、味付けは適当なんだよ」といって、
詳しくはわかりませんでしたが、それほど当たり前に何でも作ってしまう。
でも味を思い出しながら、少しずつ頑張ってみようかな。。。

今度また、西湖に行かなくちゃ。

 

2012年4月 5日 (木)

永見陶節『展示会』 IN 石和(その2)

永見陶節先生の展示会当日です。二日間の開催です。

ニュースでは低気圧が急速に発達し、嵐になるとの事。
さあ大変。
初日がこんな日になってお客様は大丈夫かしら。
暴風雨になるらしい。。。

朝はまだ晴れて、展示会場「ホテル君佳」前の川を挟んで立ち並ぶ桜並木
桜はまだ三分咲きくらいですが、やはり桜は綺麗。嵐なんて本当かしら。

120404_084725_3 

120404_084748_2 

そして、開場。
陶節先生は素敵なお着物姿。
周りがハッとする美しさです。

お昼頃からお客様がどんどん入っていらっしゃいました。
写真を撮っていられないほど、次から次に。
昨晩はもう部屋の照明では暗くて、翌日にと思ったのが間違い。
小物が並んだ写真を撮れませんでした。
皆さん、やはり初日に集中です。

これは二日目の写真ですがこんな感じ。
120404_091142 120404_091223

120404_091418 これは龍の水琴窟。
 水の音が何とも言えず癒される良い音。

120404_091519  白龍の水琴窟。
 これがまた見事な存在感。
 白地に金の高貴な上品さと優しさ。
 水の音の響きも素敵です。
 う~ん、こんなのが家に有ったら
 さぞ良いでしょうね。 

120404_091558               見事な龍の顔です。
              歯が凄い。
   ここまで細かい仕事がなされています 

作品の数々。
お茶道具もあります。
120404_091251

綾壷に龍の大皿、そして手付きのお皿
120404_091437

小さな龍の置物
120404_091623

白龍の香炉
120404_091732

向い龍の香炉に至っては、迫力満点です。
120404_091658

そして、龍の火鉢。
120404_091807

お客様は、お誘い合わせてそれぞれ5~6人でみえます。
そして、これもこれもとお皿やお茶碗を購入されていきます。
前もって予約されていた方も。
全てをお包みしてお渡し。
並んで待っていらっしゃるので、もう大変。

陶節先生はお客様の接待。皆さん先生とのお話もお目当てです。
先生は長年こうしてお客様とのお付き合いをされて来ました。
沢山の方とお話して、作品を通して輪が広がる。
そして皆さんに喜んでいただけるのが何よりの幸せと。
ただ顔を見ず作って売るのではなく、交流が素晴らしいのだと。
だからこそ先生の作品は、人を引き寄せる力が有るのでしょう。

沢山のお客様と、分け隔てなくお話される先生を拝見していて
その活き活きとされたお顔を見て
これが先生の活力なのだと思いました。

現場は不慣れな私達夫婦と、春休み中の先生のお孫さん。
先生の息子さんは、昨晩から現場とご自宅を行き来しています。
作品が焼きあがって点検し、それを運ぶため。


いつもなら息子さんが指示してくださり、何とかこなせたのですが
今回は、お顔もお名前も知らないお客様が沢山でも聞けません。
仕方ないので失礼ながらお名前を伺い、夫が作品をお包みし
お茶を出し、お見送りをし・・・。
その間に他のお客様に何かを聞かれる。新しいお客様がいらっしゃる。
お茶碗が足りなくなる。お湯が不足する。

沢山の作品が次から次に出て、もう嬉しい悲鳴。
あっという間に夕方になり、その頃外は大嵐の気配。
それでもお客様が来てくださる。有り難いことです。
そして、夜になって再びお客様が。外は凄い風。
本当に、お客様もお天気も凄い初日でした。

先生のお孫さんが、小学生なのに本当にお手伝いが上手。
洗ったお茶碗を拭いてくれたり、お茶の数を数えてくれたり、値札作りをしてくれたり。
電卓を叩いて、計算合わせを手伝ってもくれました。
そしていつも笑顔で、なんて素晴らしいこと。小学生なのにです。
何よりも率先して手伝ってくれる事がすばらしいです。
有難う真依ちゃん、お疲れ様!!スワロのピンブローチ気に入ってくれて良かったwink

お客様は古くからのお客様だったり、ご紹介だったり。
皆さん先生のファンで、新しい方でも作品を見て驚いていらっしゃいます。

私の友人夫妻も会場に来てくれました。
初めて先生の作品を目の前にして、迫力に驚いていました。
そして、見るだけね~とお誘いしていましたが、購入して下さいました。

それがこれ。小型の龍の水琴窟で新作です。
120404_091331

初めて先生の作品を見て、その場で決めたのがこれです。
流石だ!!とは夫の言葉。
さてさて、何処にかざるのでしょう。。。happy01

そして、二日目。
お天気は回復したものの、風が凄い。
この日もお客様がいらっしゃいました。
やはりグループの方々。
そして、作品を予約された方も受け取りに。

今回はお皿が大人気でほぼ完売でした。
大きなものも、予約が入って。。。
先生はまたまた作陶に励まねばと、気合を入れていらっしゃいました。

私は本当に良い経験をさせていただきました。
本当に凄いお客様ばかりで、お話を聞いていると違う世界。
そんな方々のお話を聞けた事も、旅館の女将の話も、素晴らしかった。
人生を感じるものばかりでした。

先生と一緒のお部屋でお泊りした事も、今回が初めて。
緊張していたはずが、グッスリゴーゴー寝てしまい
朝3時には目覚める先生を差し置いての爆睡でした。

真依ちゃんは学校が始まるので夜中に帰宅。
先生の息子さんがまたまた夜中の運転で自宅まで送っていきました。
本当に、、、一番楽していたのは私かも。。。
温泉に浸かって爆睡ですから。

それにしても、「君佳」さんの温泉は素晴らしかった。
先生のお顔はツルツルピッカピッカ。
本当に卵か陶器かと思うほどでした。

全てが無事に終了し、片付けが始まったのが4日の夜。
作品を丁寧に包み、箱に入れて車に乗せる。

先生の息子さんと私の夫が、運搬です。
二台の車に梱包した作品を分けて乗せ、壊れないように細心の注意。
石和から富士山のご自宅まで向かいました。

先生のご自宅に着いたのが10時頃。
家の中に運び込み、荷降ろし全てを確認して先生にご挨拶して
八ヶ岳の自宅に向かったのが11時。
友人が購入してくれた龍の水琴窟も一緒です。
荷物が減って、スカスカだから注意して運ばなきゃよ。
しっかりと固定して、周りを毛布で保護しました。

そして、中央高速の双葉でコーヒーを買って、再び走り始めた途端です。
大型のトラックばかりが並んで走り、それがハザードランプを点滅しはじめました。
「えっ・・・なになに? こんな所で渋滞か?」と夫。
後ろも全部大型のトラック。。。
昔渋滞で追突された記憶が過ぎりました。怖い怖い。。。
大切なお届けものの作品も乗ってますから尚の事です。
でも一体何が?

事故渋滞でした。
それも起きたばかりで高速隊も来ていない様子。
トラックに囲まれて止まったまま待つこと20~30分。
やがて高速隊が来ました、走ってます。
それから暫くして、トラックがエンジンを掛け始めました。
「おっ、走るぞ」
何処からかサイレンの音も聞こえています。
なかなか走らない・・・と思っていたら動き始めました。
一台ずつ追い越し車線側に移動しています。

事故現場は、たったの数百メートル先でした。
トラック2台・乗用車1台・ミニバン1台、計4台の事故。
そしてミニバンが横転し、荷物が散乱、毛布を掛けられた人が数人居ました。
なんと恐ろしい光景。

でも無事に通過できて良かった。
それに、事故に巻き込まれなくて良かった。
もしあの時、双葉でコーヒーを買わなかったら。。。
時間的に完全に巻き込まれていました。

ああ・・・・・・、きっと積んでいた龍が救ってくれたんだ。。。
背中がぞっとしました。またしても救われた。
帰路を急いでいたので、本来なら寄らずにそのまま行っていたはず。
それがどうしても寄りたかったのです。
ありがとう、龍。。。

そんなこんなで家に着いたのは1時過ぎ。
まあ犬達は大騒ぎ。
やっと帰ってきたぁ~、お腹空いた~、、、そんな感じです。

以前私を噛んで叱られて、すこしおとなしくしていたアロハ。
私が泊まった日は、ピヨピヨ鳴いていたそうです。
そのアロハはもう万歳状態で近寄ってきました。
お尻を振って全身で甘えて来ました。
パセリもディンゴもラックも。
そして、いつも徘徊しているチャビィまで、キャンキャン鳴きながら飛び跳ねてます。
痴呆のはずなのに、解るんですね。
そんなに喜んでくれて。。。と私の疲れは一気に吹き飛びました。
やはり可愛いものです。

・・・床はやはり大変な事になっていましたけど。。。
帰宅早々、大掃除でした。

全てが落ち着いた2時ごろ。
テレビのデータで交通情報を見ました。
何と中央高速下り車線の甲府昭和~韮崎は通行止めに。
しかも、同じ区間の登り車線も通行止めでした。
事故見物による事故なのか。。。とんでもない事になっていました。
つくづく無事を感謝した一日の終わりでした。

永見陶節『展示会』 IN 石和(その1)

4月3日・4日、石和温泉の旅館にて永見陶節先生の展示会が有りました。

今回私達は、2日夜の搬入からのお手伝いです。
3時頃釜焼きから戻ると聞いていたので、その頃をめざします。

2日午後12時、自宅を出発。富士山・鳴沢の先生のご自宅まで向かいます。
さあ、どのコースで行くか。
景色が良くて大好きな笛吹若彦トンネルコースに決めました。
桃の花、咲いているかな。。。

残念ながら、桃の花はまだまだでしたが
チラホラ桜が咲き、菜の花が咲き、小鳥はさえずり、春です!
リニアの工事も着々と進んでいます。あ~あ。。。折角の景観が。。。

八代町の昔ながらの集落をぬって走るこの道は、風情があります。
山に上がるにつれ、後ろを見ると石和の街が見えます。

ここまで来て思い出した!そうだ「右楽」に行こう!
途中にあるゴルフコースのずっと手前。隠れた山里のお蕎麦の名店です。

11月~3月は冬期休業。道が凍結するんです。
4月に入って営業再開したと、息子さんに聞いていました。
甲府のイタリアン「トラットリア・BOBOLI」のオーナーシェフです。
イタリアの家庭で料理修行をされて腕を磨き
ここがまたヴォーノsign03なのです。www.t-boboli.com eye見てくださいね。

早速「右楽」へ。うふふ。。。誰も居な~い。いつもメチャ込みで、待たされるのです。
120402_131617


「お久し振りです。来ました!」
「やあいらっしゃい。つい昨日話が出て、息子から聞いていたんですよ。
八ヶ岳に引っ越されたとか。どうですか?」

色々お話して、注文しました。

肉蕎麦と盛り蕎麦。これが例えようも無く美味い!!
120402_133007 120402_133151

それをこんな素敵なカウンター席でいただきます。
まるで絵画のように石和の景色を見下ろしながら。。。
120402_132651

テーブル席も有りますが、空いていたら必ずカウンター席に座ります。
ここがまさにご馳走席!!

ご主人は東京下町で建築会社を営んでいらっしゃいました。
山梨に移住して、色々。。。そして花火職人から蕎麦職人へ。
花火の火薬の微妙な調合が、蕎麦粉の調合にとても役に立ったとか。
手の感覚で混ざり具合が判るのだそうです。凄いですね。
西湖に居る頃は、色々なお話を聞かせていただきました。
奥様の陶器コレクションも飾ってあって素敵です。

息子さん、「トラットリア・BOBOLI」のオーナーシェフも、
お父様の建築会社で働いていました。
お父様曰く、10年働いて突然イタリアに行ったのだそうですが
息子さんによると、計画がきちんと有ったそうです。
さすが、鷹の子です。

他に、ニシンの煮付けと蕎麦がきも注文しました。
またしてもうっかり撮り忘れ。食い気が先でした。。。

さて、お腹も気持ちも充実したところでいざ出発。
若彦トンネルを抜けて、河口湖に向かいます。

河口湖に出たら、西湖に行きたくなりました。
「初ちゃんどうしてるかな。コロちゃんどうしてるかな。。。」
ちょっと寄ってみました懐かしい西湖の我が家だった場所。

初ちゃんが居ない。車が有るのに。。。
コロちゃん家には車が沢山で来客のご様子。
あ~あ、残念。

そして陶節先生にお花を買うため、河口湖のフォレストモールへ。
過ぎてしまいましたがお誕生日。
お花を買って、ウロウロしていたら「アラッ!!どうしたの?!」と声が。
西湖のご近所の奥様でした。
どういうわけか、西湖に居る時から必ずここで遇うのです。

「いやだ、またここで遇ったわね。元気にしてるじゃない、八ヶ岳はどう?」
そして、今度八ヶ岳に行くからその時に寄るわね、とお約束して別れました。

ああ、、、懐かしい。遇えてよかった。

そして時間が3時。さあ、先生のお宅へ向かいましょう。
ご自宅に着くとご準備中でした。
先に仕上がった分は既に梱包済みです。
残りの僅かな小物を包んで箱に詰めます。
お皿やお茶碗。
それにしても、凄い数。
壷・水琴窟・大皿・花瓶・火鉢・香炉などなど。。。
殆んどが龍です。
陶節先生は龍の作家さん。

小学生のお孫さんも横浜から来ていました。可愛い!!
先生と息子さんとお孫さんと、お話しながら序章に入りました。

息子さんはまだ釜焼きの途中で、釜場へ何度も行き来。
その様子を見ていると、これからの大変さがヒシヒシと伝わってきます。
ろくに寝ていない様子。
少しでもお力になれたらと、夫共々頑張らなきゃ。

なのに、お夕飯ご馳走になってしまいました。
息子さんお手製のスパゲティ&ピザ。しかも美味しい。。。
まだ何にもしていないのに、お腹って空くんですね。。。
いつもこんなです。

いよいよ搬入のために石和に向かいます。
車にどんどん作品を積み込みます。
壊れないように細心の注意。
もうとっぷり日が暮れて午後8時過ぎています。
石和に向けて出発です。

石和温泉「ホテル君佳」さんの離れ。ここが展示会場です。
ここの女将さんと先生は作品を通じて交流が有り
昨年もお部屋をお借りして展示会を開きました。
きりりとした素敵な女将さんです。

次から次に運び込む作品。入り口からお部屋までが遠くて大変。
代車をお借りしたものの、振動が危険なので一つ一つ手運びになりました。
黙々と運ぶ全員が無言です。。。慎重に、慎重に。。。
しかし、、、重い。。。土ですから。

お部屋は広い和室。
ここに宴会テーブルを並べて布を敷き、その上に作品を乗せていきます。
ディスプレイは肝心なので、先生にお聞きしながら。

さあ、並びました。
終わったのが11時。
先生と息子さん・お孫さんはお泊りですが
私達は5匹が心配なので帰ります。
こんなに家を空けたのは久し振り。
チャビィは痴呆が進行し、同じ場所をクルクル徘徊しながら移動する。
そのまま壁に当たって転がる。
サークルに入れると小さく回って目を回すのでそれも出来ない。
どうなっているやら。。。

大急ぎで車に乗って帰路につきました。
11時50分、帰宅。
玄関の外から犬達の声が聞こえてきます。
車の音に凄い反応です。

玄関を開けて、中に入ると。。。
やはり。。。徘徊しながら排便し、辺りは大変な状態でした。
救いは床暖。もうカリンカリン。
帰宅早々の大掃除に餌やり。やっと落ち着いたのは1時半過ぎでした。

明日は10時開催。早く寝なくちゃと思いつつ、寝たのは3時でした。
夫は既に就寝。良いなあ男の人は簡単で。。。
性格だけは男ですが、一応女なので身支度が大変です。

さあ、明日は本番。
大切なお客様が沢山。気合を入れていかなくちゃ。

                    続く・・・

«アロハの矯正